講義要項詳細

開講年度 2024 
講義名 法社会学特論Ⅰ 
職名/担当教員 教授 飯 考行 
期間 前期 
開講区分/校舎 神田 
配 当 法学 修士 
単 位



講義内容
<テーマ>
司法への市民参加とアクセスの検討

<到達目標>
司法への市民参加とアクセスの現状を把握し、課題を見出し、議論する力を身につけること。

<講義概要>
初回に、教材の紹介と割り当てを行う。講義の進め方は、各履修者に担当箇所を割り当て、輪読形式にて読み進め、討論を行う進行を予定している。

<講義計画>
(1) イントロダクション
(2) 司法への市民参加とアクセスの概要と現状
(3) 『市民の司法参加と民主主義』第1、2章
(4) 同上書第3、4章
(5) 同上書第5、6章
(6) 同上書第7、8、9章
(7) 『法廷における〈現実〉の構築』第1部
(8) 同上書第2部
(9) 同上書第3部
(10) 同上書第4部
(11) 『法テラスの10年』第1章
(12) 同上書第2章
(13) 同上書第3章
(14) 同上書第4章
(15) 同上書第5章
*以上は予定であり、受講生の関心等により変更がありうる。

<授業で実施するアクティブ・ラーニング>
PBL、反転授業、ディスカッション、ディベート、プレゼンテーション 
教科書・参考書
<教科書>
ジョン・ガスティル他(ダニエル・H・フット監訳)『市民の司法参加と民主主義』(日本評論社、2016)
ランス・ベネット、マーサ・フェルドマン(北村隆憲訳)『法廷における〈現実〉の構築―物語としての裁判』(日本評論社、2007)
特定非営利活動法人司法アクセス推進協会編『法テラスの10年―司法アクセスの歴史と展望』(LABO、2016)

<参考書>
参考文献は取り扱うテーマに応じて前週までに紹介する。 
成績評価方法・基準
授業への取り組み方、担当報告の内容、議論への貢献度により評価する。 
履修上の留意点
教科書および事前に指定する参考文献の予習、復習に努めること。他の履修者に迷惑をかける行為(報告担当回の無断欠席など)には厳しく対応する。 
担当教員へのアクセス
研究室:神田校舎1号館13階1302/メールアドレス:iit@isc.senshu-u.ac.jp 
その他
講読文献は受講者の関心に応じて変更がありえます。 
更新日付 2024/02/09 11:10


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