講義内容
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<到達目標> 社会現象の一つとして法をとらえる視点を身につけるとともに、自ら関心を持つテーマについて調査、発表し、意見交換を通じて、文章にまとめる力を養うことを目標とします。
<講義概要> 前期は、グループ報告が主体です。法と社会に関わる何らかのテーマ(例えば、法文化、裁判員裁判、冤罪、厳罰化、ADR、医療過誤、司法アクセス、ジェンダー、法教育、災害復興など)について数人で調べ、意見の分かれそうな論点を中心に、レジュメとパワーポイントにまとめてプレゼンテーションし、ゼミ生間の議論を誘導してもらいます。夏期は、東京都近郊の司法関係機関(裁判所、検察庁、法テラスや法律事務所)の訪問調査や裁判傍聴を予定しています。後期は、個別報告が主体です。その他、ディベート、文献講読、講演者招聘などを、受講生の関心に応じて行います。一年間のゼミ活動と調査の知見は、報告書にまとめます。
<講義計画>(予定であり、変更がありえます) 【前期】 (1)オリエンテーション (2)進行協議 (3)グループ報告に向けた準備 (4)グループ報告(1) (5)グループ報告(2) (6)グループ報告(3) (7)グループ報告(4) (8)文献講読(1) (9)文献講読(2) (10)ディベートのテーマ選定と準備 (11)ディベートの準備 (12)ディベート (13)ゲストレクチャー (14)夏期調査に向けた準備 (15)前期のまとめと意見交換 【後期】 (1)オリエンテーション (2)進行協議 (3)文献講読(1) (4)文献講読(2) (5)ディベートのテーマ選定と準備 (6)ディベートの準備 (7)ディベート (8)個別報告に向けた準備 (9)個別報告(1) (10)個別報告(2) (11)個別報告(3) (12)個別報告(4) (13)個別報告(5) (14)映像鑑賞 (15)後期のまとめと意見交換
<授業で実施するアクティブ・ラーニング> ・PBL(課題解決型学習) ・反転授業 ・ディスカッション、ディベート ・グループワーク ・プレゼンテーション ・実習・フィールドワーク
<課題に対するフィードバックの方法> ・代表的な意見を取り上げて講評する。
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教科書・参考書
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<教科書> 飯考行編著『ディスカッション法と社会』(八千代出版、2024年)
<参考書> 報告テーマに応じて適宜指示します。
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成績評価方法・基準
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(1)試験・テストについて なし (2)試験以外の評価方法 グループならびに個人報告の完成度、ディベートへの関与度、報告書の執筆内容、ゼミ全体を通じた意見交換への関与度にもとづいて、評価を行います。 (3)成績の配分・評価基準等 グループ報告20点、個人報告20点、ディベート20点、報告書20点、意見交換20点
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履修上の留意点
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グループならびに個別報告、ディベートの各テーマに関して、参考書と関連文献を読み、予習・復習に努めること。 夏期調査や報告書作成には、講義時間外での相応の事前準備が必要となるため、その労力を厭わない姿勢が求められます。
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担当教員へのアクセス
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その他
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【主要授業科目】
六法を参照できる状態で受講して下さい。やむをやない事情で欠席する場合は、事前に連絡して下さい。
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更新日付
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2024/05/10 14:51
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