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開講年度 2023 
科目名 日本語教材研究1 
職名/担当教員 国際コミュニケーション学部 兼任講師 平川 八尋 
期間/曜日/時限 前期 金曜日 1時限
開講区分/校舎 一部神田/神田 
配 当 日本語学科234 
単 位
コースコード JLE218 
授業形態 講義(対面) 
卒業認定・学位授与の方針との関連 知識・理解/知識体系に基づく思考と知の創出 



講義内容
<到達目標>
・学習者の立場にたった日本語教授法を身につける
・認知的学習理論にもとづいた教授方法、それを可能にする教材作成が可能となる

<講義概要>
 小グループでの討議が中心となる。教授者から問いが出され、その回答をピア学習によって
導き出すようにする。自分の考えをまとめ、わかりやすく発表し、さらに修正などを加えながら
考えをまとめていく力をつけることが大切である。したがって、出席100%が原則である。

<講義計画>
(1) オリエンテーション:のぞましい外国語授業とは?
(2) 認知的学習理論(1):入力: 理論
(3) 認知的学習理論(2):入力:教材
(4) 認知的学習理論(1):出力:理論
(5) 認知的学習理論(2):出力:教材
(6) 言語力とは:海外での言語教育(DVD)
(7) 状況と言語活動
(8) 内的動機づけ
(9) インタラクション練習
(10) 発見学習モデル:理科教育から
(11) 日本語教育の発見と教材
(12) 日本語特有の問題への対処法
(13) 練習問題作成の3つのポイント
(14) 選択・応用問題作成のポイント
(15) まとめとテスト

<授業で実施するアクティブ・ラーニング>
「ディスカッション」
「グループワーク」
「プレゼンテーション」

<課題にたいするフィードバックの方法>
・レポート(宿題)にコメントを記入して返却する(宿題等ではGoogle classroomを併用して利用予定)
・授業内での各グループでの発表について即時的にフィードバックを行う 
教科書・参考書
参考図書
村野井 仁 「第二言語習得研究から見た効果的な英語学習法・指導法」大修館書店
柴田美紀・横田秀樹「英語教育の素朴な疑問-教えるときの「思い込み」から考える」くろしお出版 
成績評価方法・基準
(1) 成績評価方法
グループ内討議への積極的参加度、発表、レポート内容、テスト結果により評価を行う。

(2) 成績評価基準
平常点評価。
課題(30%)、授業貢献度(30%)、授業内テスト(40%) 
履修上の留意点
・面接授業を予定しているが、コロナの状況により遠隔授業になることがある。課題提出や遠隔授業の際、wifi等の通信環境、パソコンを準備しておくこと。

・小グループでの討議、発表、検討という授業展開のため、授業内で積極的に発言することが重要となる。

・準備学習においては参考図書等の授業内容に該当する範囲を読み、授業での議論に備える。事後学習においては、授業でノートしたことを整理し、関連文献を読むなどして、理解の深化に努めること。 
担当教員へのアクセス
メール等に、学生番号と氏名を明記すること。授業開講日金曜日8:30~8:55(教員室)
y.hilakawa@gmail.com 
その他
特になし 
更新日付 2023/03/01 11:53


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