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開講年度 2023 
科目名 日本語表現論2 
職名/担当教員 国際コミュニケーション学部 教授 丸山 岳彦 
期間/曜日/時限 後期 水曜日 2時限
開講区分/校舎 一部神田/神田 
配 当 日本語学科12・異文化学科34 
単 位
コースコード JLI118 
授業形態 講義(対面) 
卒業認定・学位授与の方針との関連 知識・理解/汎用的技能/態度・志向性 



講義内容
<到達目標>

「演劇」における表現の方法論を学び、演技の実践を通して言葉を使って能動的に表現するための技術と方法を「発見」する。

<講義概要>

俳優・声優など、日本語による演技・表現に興味のある学生のみなさん、「ミュージカルアクションコメディー」の世界へようこそ! 劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)に所属する劇団員が講師となり、実社会に通じる、「演劇」における表現の方法論を実践的に学ぶ授業です。

「台本を読んで演じる」ことは、無意識に行っている「日常」を客観的に捉え、意識化して再現することだと言えます。では、そこにはどのような観点やテクニックが必要なのでしょうか。人間の感情(喜・怒・哀・楽)や五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)は、どのように表現されているのでしょうか。
この授業では、「演劇」を通じて、実社会に生かせる、自分自身を表現する方法について学びます。学生が捉えた「日常」の言葉のやり取りを基に、それぞれが台本にふくらませ、それを演じる体験を通して、無意識に行っている「日常」を意識化し、自分を能動的に表現するための技術と方法を発見し、身につけます。自主的に創作した演劇作品をグループごとに発表する「作品発表会」をホール等で開催し、相互評価を行います。

演劇を通じて、効果的なコミュニケーションのあり方に関する「気づき」や「発見」を獲得します。

<講義計画>

第1回 ガイダンス:演劇とは何か
第2回 台本の構造と書き方(1)
第3回 台本の構造と書き方(2)
第4回 感情の表現(1)
第5回 感情の表現(2)
第6回 五感の表現(1)
第7回 五感の表現(2)
第8回 舞台の構成
第9回 グループワーク(1):作品の創作
第10回 グループワーク(2):作品の創作
第11回 グループワーク(3):作品の創作
第12回 作品発表会(1):予行演習
第13回 作品発表会(2):本番
第14回 発表会の振り返り・反省(1)
第15回 発表会の振り返り・反省(2)、総括

<授業で実施するアクティブ・ラーニング>

・反転授業
・ディスカッション
・グループワーク
・プレゼンテーション

<課題に対するフィードバックの方法>

学生が書いてきた台本などに対して、授業内でフィードバックします。

<実務経験>
当該授業は、劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET) に所属する劇団員が講師となり、実社会に通じる、「演劇」における表現の方法論を実践的に学ぶ授業です。 
教科書・参考書
教科書は使用しません。参考書は、必要に応じて授業内で指示します。 
成績評価方法・基準
授業への参加と貢献度によって評価します。 
履修上の留意点
毎回の出席を原則とします。
身体を使った実践的な表現活動を伴うワークショップ形式の授業です。動きやすい服装で参加してください。 
担当教員へのアクセス
研究室:1号館 6階 613研究室
http://www.isc.senshu-u.ac.jp/~thb0925/ 
その他
更新日付 2023/02/22 16:17


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