講義内容
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<到達目標> メディアにおける音声言語であるアナウンスや、ニュース記事の作成、放送を通じて、日本語の多様性を理解し、説明説得する表現力を身につけ、メディアでの日本語を知ることを目標とする。
<講義概要> 講義担当者は、王伸子教授と、TBSスパークルの講師陣です。TBSスパークルはTBSの番組制作専門機関としてテレビ番組制作にあたっています。この講座では、その中でもアナウンス部門の講師が登壇し、各放送局での経験が豊富なアナウンサー、キャスター、プロデューサーが、番組制作、および、各ジャンルによって異なるアナウンスの表現などを実演し、指導します。また、報道番組での情報の伝え方、ニュース原稿における日本語の表現なども、講義で学んでいきます。第一線で活躍するアナウンサーによるワークショップで多様な日本語の表現を体験し、ラジオとテレビにおける音声の違いも学びます。さらに放送現場ではどのように番組が制作されているのか、その現場も体験できるよう計画しています。
<講義計画> (1) ガイダンス:放送現場における日本語コミュニケーションの重要性 (2) 報道番組や情報番組における情報の伝え方① (3) 報道番組や情報番組における情報の伝え方②<実習> (4) ニュース原稿における日本語表現① (5) ニュース原稿における日本語表現②<グループワーク実習> (6) スポーツ実況でのアナウンス表現力① (7) スポーツ実況でのアナウンス表現力②<実習> (8) ラジオとテレビの表現法① (9) ラジオとテレビの表現法②<ラジオ DJ 実習> (10) 放送現場から学ぶ(現場見学) 例) TBS NEWS など (11) 取材して伝えるリポーターの仕事 / リポート実習(カメラ撮影) (12) リポート実習発表 (13) 日本と海外のアナウンサー・キャスターの仕事<グループワーク> (14) インタビューで試される「聞く力」 (15) まとめ:話す力実践(2分フリートーク)※テーマは事前に用意
講師陣 ※番組編成の都合上、講師陣が変更になる場合があります。 中倉隆道 元NHKアナウンサー NHK「おはよう日本」、TBS「マツコの知らない世界」、テレ朝「激レアさんを連れてきた」 上田敦史 元宮崎放送、熊本放送アナウンサー TBS「ひるおび」、東京 2020 オリンピック「馬術」実況 槙あやな 元TBS ニュースバードキャスター TBS「N スタ」BS11「耳より Biz トレンド」リポーター 金井憧れ 元北海道放送アナウンサー TBS「N スタ」BS11「耳より Biz トレンド」リポーター 竹本ゆきえ 元NHKキャスター ラジオ日本「ニュース」 キャスター 岡崎吉弘 TBSニュース制作部長 JNNニュース編集長、 災害報道統括 中谷亮太 TBS報道局社会部 警視庁捜査一課担当、厚生労働省クラブ担当キャップ
秋の番組編成の結果、講師陣が変更になることがあります。
<授業で実施するアクティブ・ラーニング> ・PBL(課題解決型学習) ・プレゼンテーション ・実習 <課題に対するフィードバックの方法> 毎回、課題が出ます。次の週の授業でチェックします。
<実務経験> 当該授業科目については、第一線で活躍するナレーター達をゲストスピーカーとして招き、「音声」による表現者としてのナレーターの活動・技術について実例を挙げて授業を行います。
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教科書・参考書
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成績評価方法・基準
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(1)成績評価方法 授業への参加と貢献度、アナウンスの多様性の理解、番組構成についての理解度等によって評価します。
(2)成績評価基準・評価の配分等
授業への参加度 30% 課題の評価 50% 能力評価 20%
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履修上の留意点
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毎回、必ず出席すること。 課題提出を原則とします。
講師からの指示があった場合、大学指定のノートパソコンを持参してください。
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担当教員へのアクセス
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その他
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この授業は、協力講座です。本授業では、TBSスパークルの協力を得ています。
この授業では、実際に演習の形で授業を実施するため、受講生の数を制限いたします。 受講生を40名に限定します。 抽選により決定します。
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更新日付
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2023/02/27 11:33
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