シラバス参照

開講年度 2020 
科目名 海が結ぶ世界 
職名/担当教員 国際コミュニケーション学部 教授 井上 幸孝 
期間/曜日/時限 後期 木曜日 2時限
開講区分/校舎 一部生田/生田 
配 当 文学部234 
単 位
コースコード ARS215 



講義内容
<到達目標>
世界史上、地域や世界をつなぐうえで海が果たしてきた役割を理解し、従来の見方に縛られることなく歴史的・文化的事象を見つめ、考察する視点を持てるようになることを目標とする。



<卒業認定・学位授与の方針との関連>
「知識・理解」「思考・判断」



<講義概要>
15世紀から18世紀にかけての西欧諸国の世界各地への進出を主なテーマとし、とりわけ大航海時代の歴史的経緯とその実態を詳しく掘り下げる。歴史上の出来事を網羅的に追ったり覚えたりすることを目的にするのではなく、異文化が接触する現場でどのような事象が生まれ、現代の私たちはそれをどう理解することができるのかの考察に主眼を置く。配布資料と視覚資料を組み合わせ、理解しやすい講義を心がける。授業形態は基本的に講義形式とするが、必要に応じ積極的な発言を求めることもある。



<講義計画>
(1) 導入: 講義の進め方、講義の概要、海についての見方
 予復習のポイント:シラバスを読み、指示された文献を読み進める。
(2) 大航海時代(1): 西ヨーロッパ諸国によるアフリカ・アジア進出の歴史的経緯
 予復習のポイント:指示された文献を読み進める。
(3) 大航海時代(2): 西ヨーロッパ諸国によるアメリカ進出の歴史的経緯
 予復習のポイント:指示された文献を読み進める。
(4) 大航海時代(3): 大航海時代と日本
 予復習のポイント:指示された文献を読み進める。
(5) 異文化間接触の実態(1): 人とモノの移動
 予復習のポイント:指示された文献を読み進める。
(6) 異文化間接触の実態(2): キリスト教布教と言語
 予復習のポイント:指示された文献を読み進める。
(7) 異文化間接触の実態(3): 地名の名づけ
 予復習のポイント:指示された文献を読み進める。
(8) 大航海時代の認識論(1): 「発見」をめぐる歴史認識
 予復習のポイント:指示された文献を読み進める。
(9) 大航海時代の認識論(2): インディアス論争
 予復習のポイント:指示された文献を読み進める。
(10) 太平洋探検(1): 16~18世紀の太平洋探検の歴史的経緯
 予復習のポイント:指示された文献を読み進める。
(11) 太平洋探検(2): 太平洋諸島のイメージ形成
 予復習のポイント:指示された文献を読み進める。
(12) 新たな文化の生成(1): アメリカ大陸における混血化とアフリカ系文化の影響 
 予復習のポイント:指示された文献を読み進める。
(13) 新たな文化の生成(2): メキシコの歴史と文化
 予復習のポイント:指示された文献を読み進める。
(14) 新たな文化の生成(3): フィリピンの歴史と文化
 予復習のポイント:指示された文献を読み進める。
(15) 講義全体のまとめ、レポート提出
 予復習のポイント:レポートを仕上げる。



<課題に対するフィードバックの方法>
毎週の講義内容について要点のまとめや感想をコメントシートとして回収し、代表的な意見を取り上げて解説・講評する。 
教科書・参考書
<教科書>
教科書は使用しないが、授業内容の補助として、参考書(下記以外は講義内で紹介する)を積極的に読むことが求められる。

<参考書>
ジャック・アタリ 『1492-西欧文明の世界支配』(ちくま学芸文庫、2009年)
石原保徳 『大航海者たちの世紀』(評論社、2005年)
エドムンド・オゴルマン 『アメリカは発明された―イメージとしての1492年』(日本経済評論社、1999年)
マーシャル・サーリンズ 『歴史の島々』(法政大学出版局、1993年)
染田秀藤 『大航海時代における異文化理解と他者認識―スペイン語文書を読む』(渓水社、1995年)
フレッド・ダルマイヤー 『オリエンタリズムを超えて―東洋と西洋の知的対決と融合への道』(新評論、2001年)
松森奈津子 『野蛮から秩序へ―インディアス問題とサラマンカ学派』(名古屋大学出版会、2009年)
チャールズ・C・マン 『1493-世界を変えた大陸間の「交換」』(紀伊國屋書店、2016年) 
成績評価方法・基準
(1)成績評価方法
平常点評価。


(2)成績評価基準・評価の配分等
授業内のコメントシート等: 50%
学期末レポート: 50%
*欠席が極端に多い場合、レポートを出さなかった場合は評価の対象としない。 
履修上の留意点
歴史的な内容を扱いますが、知識の暗記は求めません。新たな「ものの見方」を身につけようと考える人を歓迎します。世界史に関心のある人はもちろん、世界史が得意でない人にもわかりやすく説明するようにします。さらには、異文化間接触、先住民問題、人類学的な観点に関心のある人の履修も期待します。
シラバスの参考書欄や講義中に紹介する文献を積極的に読み、予復習に役立てるようにしてください。 
担当教員へのアクセス
研究室:10号館10602研究室。質問に来る場合は、事前に申し出ること。 
その他
更新日付 2020/02/19 14:06


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