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開講年度 2020 
科目名 測量学 
職名/担当教員 文学部 教授 熊木 洋太 
期間/曜日/時限 前期 木曜日 3時限
開講区分/校舎 一部生田/生田 
配 当 文学部234 
単 位
コースコード SIS315 



講義内容
<到達目標>
 地理的な位置や地表面の形状を計測し,記述するために必要な知識が説明できる。 

<卒業認定・学位授与の方針との関連>
 「知識・理解」「関心・意欲・態度」

<講義概要>
 環境地理学においては,地球表面の形状や性質,地表面上で展開される現象などを記述することが重要である。このためには,地球の形状や位置規準を知ったうえで,位置に関する情報を一定精度で得て一定の基準に基づいて表すことや,地形図がどのようにして作成されるかを知っていることが必要である。この科目では,主として,地球の形状やその変動に関する科学(測地学,テクトニクス),位置を記述するためのしくみ,点の位置を高精度に計測する測量技術(基準点測量)などを解説する。講義を主とするほか,随時,小レポートの提出を求めたり,小テストを行ったりする。
 環境地理学専攻・環境地理学科の学生で測量士補資格を得ようとする者は,この科目の単位を取得すること。

<講義計画>
1) 受講ガイダンス
2) 地球上の位置とは何か(絶対位置と相対位置)
3) 地球の大きさ
4) 地球の形状と重力,ジオイド
5) 位置参照システム,測地規準座標系(経緯度など)
6) 日本測地系と世界測地系
7) 水平位置決定法(基準点測量と三角網)
8) 高さの決定法(水準測量と水準路線)
9) GNSS測量の基本原理
10)GNSS測量の種類,電子基準点とRTK-GNSS測位
11) VLBIによる測地座標系の決定
12) 測地系の維持,セミダイナミック補正
13) GNSSの動向
14) 測量の歴史
15) まとめ(授業内テストおよび総括)

 なお,受講生の理解度により,変更する場合がある。

<課題に対するフィードバックの方法>
 実習レポート,小テスト等の課題については,解説を行うとともに,適宜コメントを加えて返却する。 
教科書・参考書
【参考書】
 日本測地学会監修,大久保修平編著『地球が丸いってほんとうですか』朝日新聞社
 小白井亮一『わかりやすいGPS測量』オーム社
 猪木幹雄・中田勝行・那須 充『図説わかる測量』学芸出版社 
成績評価方法・基準
平常点評価 100%
 小レポート,小テストなど,平常点により評価する。測量技術や測地学の基礎を十分理解したかどうかを評価する。 
履修上の留意点
 高校レベルの数学や物理学(特に力学)の理解が前提となる。

 準備学習においては,参考書の各回の授業内容に該当する範囲を読み,授業での議論に備える。事後学習においては,授業でノートしたことを整理するとともに,小レポート,小テストの内容を点検し,理解の深化に努める。 
担当教員へのアクセス
 研究室受付:4号館5階 
その他
特になし 
更新日付 2020/02/16 12:46


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