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開講年度 2020 
科目名 野外調査法1 
職名/担当教員 文学部 教授 熊木 洋太 
期間/曜日/時限 通年 火曜日 2時限
開講区分/校舎 一部生田/生田 
配 当 環地学科2 
単 位
コースコード GGR215 



講義内容
<到達目標>
 環境地理学の重要な技法である野外調査(フィールドワーク)の手法を理解して実際に調査を行い,その結果を報告できる。

<卒業認定・学位授与の方針との関連>
「関心・意欲・態度」「技能・表現」「思考・判断」

<講義概要>
環境地理学では,フィールドワーク(フィールド(現地)に出て地域の社会・文化,自然環境などに触れ,観察・測定,聞き取り調査などを行うことによって,地域の仕組みや成り立ちを学ぶこと)が重要な技法の一つである。本科目では,フィールドワークの企画,フィールドワークの実施,フィールドワークのまとめの3つのフェーズを実際に一通り実施することにより,地域調査に必要な技法の基礎を習得することを目的とする。これにより教室で学んだ環境地理学を真に理解するとともに,フィールドワークの楽しさを体験してもらいたい。
 授業は講義,演習,実習の形式を併用して行う。原則として夏季休暇期間中に2泊3日程度の野外調査実習を行う。

<講義計画>
(1)フィールドワークの方法論的基礎
(2)フィールドワークの企画と現地調査の準備(1)調査地域の設定1
(3)フィールドワークの企画と現地調査の準備(1)調査地域の設定2
(4)フィールドワークの企画と現地調査の準備(2)文献・地図・史資料の収集と整理1
(5)フィールドワークの企画と現地調査の準備(2)文献・地図・史資料の収集と整理2
(6)フィールドワークの企画と現地調査の準備(3)研究テーマや仮説の設定と調査項目の検討1
(7)フィールドワークの企画と現地調査の準備(3)研究テーマや仮説の設定と調査項目の検討2
(8)フィールドワークの企画と現地調査の準備(4)地形図・空中写真の利用と作業1
(9)フィールドワークの企画と現地調査の準備(4)地形図・空中写真の利用と作業2
(10)フィールドワークの企画と現地調査の準備(5)地形図・空中写真の利用と作業3
(11)フィールドワークの企画と現地調査の準備(5)衛星画像の利用と作業1
(12)フィールドワークの企画と現地調査の準備(5)衛星画像の利用と作業2
(13)フィールドワークの企画と現地調査の準備(6)空間データの利用と作業1
(14)フィールドワークの企画と現地調査の準備(6)空間データの利用と作業2
(15)フィールドワークの企画と現地調査の準備(7)調査実施計画の検討と関係機関への事前連絡1
(16)フィールドワークの企画と現地調査の準備(7)調査実施計画の検討と関係機関への事前連絡2
(17)フィールドワークの実施(1)聞き取り調査・質問票調査の実施
(18)フィールドワークの実施(2)観察や測定による記録
(19)フィールドワークの実施(3) 簡易測量等による地図化
(20)フィールドワークの実施(4)景観調査
(21)フィールドワークの実施(5)土地利用調査
(22)フィールドワークのまとめ(1)収集データの分析と図表化1
(23)フィールドワークのまとめ(1)収集データの分析と図表化2
(24)フィールドワークのまとめ(1)収集データの分析と地図化1
(25)フィールドワークのまとめ(1)収集データの分析と地図化2
(26)フィールドワークのまとめ(1)レポートの執筆法1
(27)フィールドワークのまとめ(1)レポートの執筆法2
(28)フィールドワークのまとめ(2)プレゼンテーションと討論1
(29)フィールドワークのまとめ(2)プレゼンテーションと討論2
(30)フィールドワークのまとめ(2)プレゼンテーションと討論3

<課題に対するフィードバックの方法>
プレゼンテーション,レポート等の課題に対して,改良すべき点や必要な知識・技術の説明,添削などにより,フィードバックする。 
教科書・参考書
調査実施地域に合わせ,授業時に随時紹介する。 
成績評価方法・基準
(1) 成績評価
平常点評価

(2) 成績評価基準・評価の配分等
授業および野外調査への取り組み方,レポートの内容,プレゼンテーションの内容などを総合(100%)して判断する。
 フィールドワークの企画,フィールドワークの実施,フィールドワークのまとめの各過程に必要な最低限の知識・技術が習得できていることを最低合格基準とする。 
履修上の留意点
環境地理学科の必修科目であり,単位が認定されなかった場合は翌年以降に再履修となるので注意すること。原則として宿泊を伴う野外実習を実施するが,健康面等の問題がある場合は,必ず事前に担当教員に相談すること。遅刻・欠席は厳に慎むこと。やむを得ず第一回の授業に欠席する場合は,必ず事前に担当教員に連絡を取ること。
準備学習においては、教科書・参考書の各回の授業内容に該当する範囲を読み、授業での議論に備える。事後学習においては、授業でノートしたことを整理し、関連文献を読むなどして、理解の深化に努める。 
担当教員へのアクセス
4号館5階研究室受付および3号館1階研究室受付 
その他
特になし。 
更新日付 2020/02/14 10:07


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