シラバス参照

開講年度 2020 
科目名 言語文化研究(アメリカ) 
職名/担当教員 国際コミュニケーション学部 教授 井上 幸孝 
期間/曜日/時限 後期 金曜日 3時限
開講区分/校舎 一部神田/神田 
配 当 法・国際コミュニケーション学部234 
単 位
コースコード WLC201 



講義内容
<到達目標>
アメリカ大陸における言語と、その背後にあるさまざまな国・地域の社会や文化との関連性を理解し、世界に向けた広い視野を持つことができるようになる。



<卒業認定・学位授与の方針との関連>
「知識・理解」、「関心・意欲・態度」、「思考・判断」



<講義概要>
アメリカ大陸、とりわけ担当者が専門とするラテンアメリカ諸地域の事例を多く取り入れながら、言語と文化の関係や歴史上の具合的な事例、現代文化の成り立ちの経緯をトピックに分けて追う。



<講義計画>

(1) 講義の概要、評価方法等の説明
  予復習のポイント:アメリカ大陸の国々の名称と位置を調べる。

(2) アメリカ大陸の言語(1): 500年前までのアメリカ大陸と先住民言語
  概要:アメリカ大陸への人類の到達と古代アメリカ世界の発展、先住民言語の多様性について見る。
  予復習のポイント:アメリカ大陸の国々の公用語を調べる。

(3) アメリカ大陸の言語(2): ヨーロッパによる植民地化と西洋言語
  概要:15世紀以降のヨーロッパ人の入植・植民地化の経緯と現代の各地域の言語について見る。
  予復習のポイント:講義に関連する文献を読む。  

(4) 大航海時代の言語とコミュニケーション(1): 航海者・征服者の言語とコミュニケーション
  概要:コロンブスやコルテスを例に探検・航海や征服時のコミュニケーションの実態を見る。
  予復習のポイント:講義に関連する文献を読む。  

(5) 大航海時代の言語とコミュニケーション(2): キリスト教布教と言語
  概要:大航海時代のカトリック布教における言語の諸相を見る。
  予復習のポイント:講義に関連する文献を読む。  

(6) メソアメリカの言語と文化(1): メソアメリカ文明史
  概要:北米南部から中米にかけての先住民文明の全体的な流れを見る。
  予復習のポイント:講義に関連する文献を読む。
  
(7) メソアメリカの言語と文化(2): メソアメリカの言語と植民地支配下での変容
  概要:征服前のメソアメリカの文字記録について見たうえで、スペイン植民地下での言語状況について見る。
  予復習のポイント:講義に関連する文献を読む。  

(8) ナワトル語入門(1): 言語の概要、名詞句
  概要:主要先住民言語の一つであるナワトル語の入門(言語の概要、名詞句)。
  予復習のポイント:ナワトル語の語句や文の構造を復習する。 

(9) ナワトル語入門(2): 動詞のしくみ、文の成り立ち
  概要:主要先住民言語の一つであるナワトル語の入門(動詞のしくみ、文の成り立ち)。
  予復習のポイント:ナワトル語の語句や文の構造を復習する。 

(10) 言語の多様性(1): 「方言」について考える
  概要:日本語やラテン諸語を例に方言と言語の違いについて考える。
  予復習のポイント:講義内容に基づき、英語の多様性について調べる。 

(11) 言語の多様性(2): スペイン語の多様性
  概要:各国におけるスペイン語の語彙や文法・発音等の違いを見る。
  予復習のポイント:講義に関連する文献を読む。 

(12) 言語・文化の歴史的重層性(1): 米国ヒスパニック/ラティーノの言語と文化
  概要:アメリカ合衆国のスペイン語話者の言語・歴史・文化について見る。
  予復習のポイント:講義に関連する文献を読む。 

(13) 言語・文化の歴史的重層性(2): カリブ海の言語
  概要:カリブ海の事例を中心にクレオール語について見る。
  予復習のポイント:講義に関連する文献を読む。 

(14) 言語・文化の歴史的重層性(3): 伝統文化の成り立ち
  概要:タンゴ(アルゼンチン)、カーニバル(ブラジル)、死者の日(メキシコ)を例に「伝統文化」の成り立ちについて見る。
  予復習のポイント:講義に関連する文献を読む。 

(15) 全体のまとめ、レポート提出
  予復習のポイント:レポートを完成させる。



<課題に対するフィードバックの方法>

普段からコメントシートや課題を回収し、代表的な質問や意見を取り上げて解説・講評する。 
教科書・参考書
<教科書>
特に使用しない。

<参考書>
明石書店の「エリア・スタディーズ」シリーズ(『○○を知るための××章』)の関連する巻を読み、予復習に役立てること(このシリーズの数冊については、図書館の教員推薦図書コーナーにも配架されているので、活用されたい)。 
成績評価方法・基準
(1)成績評価方法
平常点評価。


(2)成績評価基準・評価の配分等
授業への積極的参加、コメントシート等の提出物: 50%
学期末レポート: 50%

*欠席回数が極端に多い場合、学期末レポートを提出しなかった場合は、評価の対象としない。 
履修上の留意点
アメリカ大陸全般、スペイン語圏・英語圏・フランス語圏・ポルトガル語圏等の言語・歴史・文化に興味のある人に適した科目です。世界の言語や文化の多様性について関心のある人の受講を期待します。必須ではありませんが、「世界の言語と文化(スペイン語)」の講義内容の知識がある方が理解がいっそう深まります。
なお、毎回の授業の前後に、予習・復習をそれぞれ2時間を目処に行ってください。 
担当教員へのアクセス
1号館503研究室。質問に来る場合は、事前に申し出ること。 
その他
更新日付 2020/02/14 15:32


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