講義内容
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<到達目標> 受講者が英語を構成する文法,語彙,音声などの「英語の骨格」を形成し,英語を使いこなす基礎を固めることができる。
<講義概要> このゼミナールは,担当教員がそれぞれの専門性を活かしながら,受講者が,英語を構成する文法,語彙,音声などの「英語の骨格」を形成することを目的とする。具体的には英語を使いこなすのに必要となる文法の身につけ方,語彙・構文の増やし方,音声能力の身につけ方など,高校までに身につけたそれぞれの学習法にも新たな光をあてることにする。 また,毎回もしくは定期的に授業時間の一部を利用して,英文法の総復習を行う。
<講義計画> (1)概要説明 「英語の骨格」とは? (2)「英語の骨格」の自己分析、4技能、コミュニケーション能力との関連 (3)英語の語彙、語彙力とは?、プレゼン(語彙をどう学んできたか?) (4)Mental Lexiconと語彙の増強法 (5)語彙と辞書活用法、小テスト (6)語と語を結びつける仕組み、文法能力とは? (7)inputとoutputにおける文法、プレゼン(文法の学び?) (8)文法能力の増強法、小テスト (9)音声能力とは? 音声を構成するもの (10)分節音と超分節音、発音記号リテラシー、プレゼン(音声の学び?) (11)音声能力の増強法、小テスト (12)英語使用における「英語の骨格」(映画、ニュース、文学作品などを例にして) (13)専門分野(文学/英語学/応用言語学)と「英語の骨格」、小テスト (14)英語の骨格を強化するための学習戦略に関するディスカッション(弱点克服法) (15)まとめ、試験(or レポート)
<課題に対するフィードバックの方法> 課題にはコメントを記して返却する。
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教科書・参考書
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<教科書・参考書> 教科書等は担当教員が授業時に指示します。
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成績評価方法・基準
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(1)平常点評価 (2)出席を前提とし、プレゼンテーション(報告)(約25%)、発言(約25%)、レポート(約25%)、課題(約25%)などをもとに、担当教員が総合的に判断して、この科目の到達目標に達しているかを基準に成績評価する。なお,全授業回数(15回)の3分の2以上の出席が最低限必要である。
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履修上の留意点
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準備学習においては、教科書・参考書のうち各回の授業内容に該当する範囲を読み、授業での議論に備える。事後学習においては、授業でノートしたことを整理し、関連文献を読むなどして理解の深化に努める。プレゼンテーションについては、早くから準備に取り組み、時間をかけて資料を作成する。授業における討論内容の要点をノートに整理し、論理の整合性や結論の妥当性について点検する。 クラスは,Speaking 1/2/3/4やWriting1/2や後期の専門入門クラスと同じクラスになる。本科目の担当教員が,1年間そのクラスの担任を務める。
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担当教員へのアクセス
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その他
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更新日付
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2020/02/26 09:45
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