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開講年度 2019 
科目名 ゼミナール1 
職名/担当教員 文学部 教授 金子 洋之 
期間/曜日/時限 通年 金曜日 5時限
開講区分/校舎 一部生田/生田 
配 当 哲学科2 
単 位
コースコード SEM215 



講義内容
<到達目標>
哲学においては「存在」をめぐる問いが繰り返し問題になってきた。例えば、われわれが普段自然に存在すると思っている「外的世界」は本当に存在するのかについて、実在論と観念論は議論を戦わせてきたし、個々の人間の存在とは別に普遍者としての「人間」が存在するかをめぐって、実在論と唯名論は争ってきた。これらの論争は現在、大きく形を変えて、実在論VS反実在論の論争として議論されている。こうした「存在」にかんする問いが現在どのように論争されているかを明確に理解すること、そして、存在の問題に必然性という様相概念がどのようにかかわっているのか、様相概念そのものをどのように理解すべきか、これらの問いにどう答えられてきたのかを探ることが、このゼミの目標である。

文献を正確に読解する能力に基づいて、自己の解釈を説得的に表現できることができる。【哲学科卒業認定・学位授与の方針(4)に対応】


<講義概要>
テーマ:実在論と反実在論
ゼミの前半は、日本語のテキストを用いて、存在や必然性の問題が、どのような経緯で現在の形で議論されるようになったのか、その大まかな流れを検討する。その際、特に、現代の形而上学の基礎的な文献や入門的解説を、翻訳を使って読みながら、基礎的な事柄の確認を行う。後半は、Metametaphysicsという文献などを使って、議論を深めていく。


<講義計画>
最初は、「現代形而上学基礎文献」や「形而上学レッスン」などをテキストとして用い、そもそも何が問われているのかをしっかりと理解する。その上で、やや高級なレベルの論文・テキスト(英語)を毎回、少しづつ読んでいく。予備知識はまったく仮定しないし、英語も得意でなくてかまわない。(全30回) 
教科書・参考書
最初のゼミで指定する。 
成績評価方法・基準
平常点評価 100%
ゼミへの貢献度、中間および最後のレポートによって成績の評価を行う。 
履修上の留意点
・準備学習においては、配布した資料の各回のゼミに該当する範囲を読み、ゼミでの議論に備える。各回のゼミで出される課題に答えられるように準備すること。
・事後学習においては、課題の答えを整理し、指定された参考文献を読むなどして、理解の深化に努める。 
担当教員へのアクセス
月曜2限、金曜日の3,4限 
その他
特になし。 
更新日付 2019/02/12 15:55


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