シラバス参照

開講年度 2019 
科目名 現代思想 
職名/担当教員 文学部 教授 船木 亨 
期間/曜日/時限 前期 水曜日 4時限
開講区分/校舎 一部生田/生田 
配 当 文学部234 
単 位
コースコード PHE315 



講義内容
<到達目標>
現代思想における主要問題に連関して、とりわけ人間と社会の新たな捉え方について思考できるようになる。

<講義概要>
「自由で平等な個人」という近代にあった理想。だが、明らかにそれは誤りである。ポピュリズムが跋扈するポスト・トゥルースの現代は、「群れ」社会への転換をすでに遂げている。その転換も昨今急激に生じたのではない。現代思想で論じられてきたその社会の変容を、順に「人間」「国家」「意識」「政治」「道徳」「思考」の六つの主題について解き明かしていく。AIで人間が不要になる、といった皮相な議論よりもはるかに深い次元で人間の終焉を考察し、混迷する人類文明の行く末と、これからの生き方について講義する。

<講義計画>
1-2:近未来に待ち受ける生活とは?
3-4:人間―家族は消滅しつつある
5-6:国家―社会は国家ではない
7-8:意識―自我は存在しない
9-10:政治―ヒトはオオカミの群れの夢を見る
11-12:道徳―群れの分子には身体のマナーがある
13-14:思考―統計と確率のあいだで決断せよ
15:むすび 
教科書・参考書
教科書:船木亨『現代思想講義』ちくま新書
参考書:船木亨『現代思想史入門』ちくま新書 
成績評価方法・基準
平常点評価100%。
何度か質問アンケートを取り、それをもって授業への参加度を評価します。学期末に小テスト(その場で書くレポート)をし、あわせて評価とします。 
履修上の留意点
※ 事務的な連絡は講義中に告知します。
※ 講義時間中に退室するひとは、講義が始まるときにその事情を説明しておいてください。
・準備学習においては、教科書・参考書のうち各回の授業内容に該当する範囲を読み、授業での議論に備える。
・事後学習においては、授業でノートしたことを整理し、関連文献を読むなどして理解の深化に努める。 
担当教員へのアクセス
<出校曜時>月5,火3,水4・5 <研究室受付>9号館6階 
その他
全学公開科目です。 
更新日付 2019/01/26 16:35


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