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開講年度 2019 
科目名 ことばの哲学 
職名/担当教員 文学部 教授 金子 洋之 
期間/曜日/時限 前期 月曜日 4時限
開講区分/校舎 一部生田/生田 
配 当 文学部234 
単 位
コースコード LOG315 



講義内容
<到達目標>
言語哲学の基礎的な問題のいくつか、特に指示の問題について、その歴史的背景を理解すると共に、現代の研究がどのような方向に向かっているのかを把握する。(そのプロセスを通して、言語哲学の基本を理解することも目標の一つである。)

<講義概要>
テーマ:「指示について」

ことばが何かを指示するというとき、「指示」の概念はどのようなことを意味し、どのような役割を果たし、またどのように説明されてきたのか。この問題は言語の哲学においてはきわめて大きな問題であり、20世紀には膨大な文献が書かれてきた。そこでは様々な問題が入り組んでおり、現代の状況を把握するのはそれほど容易ではない。この講義では、その背景と歴史的な展開ををじっくり検討することを通して、現代において「指示の問題」がどのような問題であり、またその問題に一定の答えを得ることがどのような意義をもつのかを理解できるようにしたい。
授業形態は講義形式。

<講義計画>
1-4) 「指示の問題」がどのような問題であったのかを、初期のフレーゲやラッセルの議論を通して再検討する。

5-8) 初期の議論が、その後、分析哲学の流れの中でどのように展開されたのかを考察する。

9-11) エバンズなどの議論を検討する。

12-13) クリプキ・パトナムの路線の検討

14-15) これまでの議論全体をもとに、指示の理論が何を目指していたのかを再考する。 
教科書・参考書
特になし。プリントを配布する。参考文献は講義の中で具体的に指示する。 
成績評価方法・基準
平常点評価100%。
レポートを三回(短いもの二本、長いもの一本)提出してもらう。その評定をもとに成績評価を行う。 
履修上の留意点
準備学習においては、参考書の各回の授業内容に該当する範囲を読み、授業での議論に備える。
事後学習においては、授業でノートしたことを整理し、関連文献を読むなどして、理解の深化に努める。 
担当教員へのアクセス
水全日・金5の前後 
その他
特になし。 
更新日付 2019/02/12 15:51


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