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開講年度 2019 
科目名 美術論2 
職名/担当教員 文学部 准教授 島津 京 
期間/曜日/時限 後期 水曜日 2時限
開講区分/校舎 一部生田/生田 
配 当 文学部1234 
単 位
コースコード ARL215 



講義内容
<到達目標> 
様々な芸術作品に理論的にアプローチする方法を学ぶことにより、自分自身が美術作品に接する時にも、漠然とした感想から一歩踏み込み、芸術に能動的に関わる事が出来るようになる。

<講義概要>
テーマ:モダン・アート
「美術」とは一般的に絵画や彫刻だと考えられている。この共通了解は18世紀のヨーロッパの美術観に大きく影響されたものであるから、19世紀後半から20世紀にかけて欧米ではこの「美術」観を乗り越えようとする様々な芸術作品や芸術運動が現れた。では、日本ではどのようなことが起きていたのだろうか。後期は、日本における美術を中心に扱いたい。
本講義では、新たなものを生み出そうとする動きを広くモダニズムとして捉え、そこから生み出された作品や芸術運動の特徴や面白さを、毎回スライドで具体的な作品を紹介しながら考察していく。

<講義計画>
(1)ガイダンス
(2)「日本美術」とはなにか
(3)明治時代の美術1(万博と工芸)
(4)明治時代の美術2(書画と絵画)
(5)明治時代の美術3(芸術と個性)
(6)大正時代の諸相1(生命主義と美術)
(7)大正時代の諸相2(生活改善運動と美術)
(8)大正時代の諸相3(総合芸術としての工芸)
(9)大正アヴァンギャルド
(10)美術と検閲
(11)美術とプロパガンダ
(12)戦後日本のモダニズム1(近代美術館の登場)
(13)戦後日本のモダニズム2(ナショナリズムとインターナショナリズム)
(14)場との関わり(アートと公共性)
(15)後期まとめ 
教科書・参考書
<参考書>
『美術のアイデンティティ』(佐藤道信著、吉川弘文館 2007)
『日本美術の歴史』(辻 惟雄著、東京大学出版会、2005)
『西洋の美術』(菊地健三ほか著、晶文社、2014)
ほか、適宜プリントを配布。 
成績評価方法・基準
平常点(授業内で数回配布するレスポンスペーパー40%、レポート60%)の予定。
いずれも講義テーマの理解度と考察内容で判断する。 
履修上の留意点
テーマに興味を持つ人を希望します。専門的な知識は必ずしも必要としませんが、画集や美術館などを利用して出来るだけ実際の作品に触れて下さい。
準備学習においては、ガイダンスで示した参考書類を入手し、授業内容に該当するテーマを調べて授業での議論に備えてください。事後学習においては、授業でノートしたことを整理し、関連文献を読むなどして、理解の深化に努めてください。 
担当教員へのアクセス
11号館125室 
その他
全学公開科目です。 
更新日付 2019/02/17 16:39


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