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開講年度 2019 
科目名 日本の伝統芸能 
職名/担当教員 文学部 教授 出岡 宏 
期間/曜日/時限 前期 木曜日 5時限
開講区分/校舎 一部生田/生田 
配 当 文学部234 
単 位
コースコード PHE315 



講義内容
<到達目標>
・それぞれの古典芸能の特徴を説明できる。
・芸能が担っていた民俗的・宗教的な意味について,具体例を挙げながら説明できる。

<講義概要>
 古典芸能の特徴と、それが担っている民俗・宗教的意味およびその表現方法について考える。
 特に〈語り〉の系譜の視点から,いくつかの古典芸能を取り上げ,実際に視聴しながらその特徴や思想的な意味について考えていきたい。
 実際に作品等を視聴するたびに,受講生には必ず授業内小レポートを提出してもらい,ありうべき批判や新たな発見などを共有しながら,講義を進めていく。

<講義計画>
(1)講義のテーマとやり方について
(2)落語『天狗裁き』を視聴する。
(3)落語『文七元結』を視聴する。
(4)節談説教を試聴する。
(5)天台声明を聴く。
(6)能『井筒』を試聴する。
(7)能『道成寺』を視聴する。
(8)『道成寺縁起絵解き』を視聴する。
(9)狂言『節分』を試聴する。
(10)能楽の『翁』と田遊びについて。
(11)歌舞伎『暫』を試聴する。
(12)芸能の宗教的意味について。
(13)絵解き『六道絵』を試聴する。
(14)落語『地獄八景亡者戯』を視聴する。
(15)授業内レポートとまとめ

<課題に対するフィードバックの方法>
上に記したように、授業内レポートを課し、次回の講義で講評を行う。 
教科書・参考書
教科書:出岡宏『「かたり」の日本思想』(角川選書、2018) 
成績評価方法・基準
平常点評価 100%。
作品を視聴するたびに書いてもらう授業内小レポートと、最後の授業時に書いてもらう授業内レポートで採点する(前者8割、後者2割の配分)。視聴した芸能から自分が読み取ったことを言葉に定着しようとしているか、その場限りの感想ではなく、講義の文脈の中で広く考えようとしているか(特に授業時の小レポート)、授業内容および教科書の内容を踏まえた上で、自分なりの考えを論述できているかどうか(特に最後の授業内レポート)を見る。 
履修上の留意点
文字資料中心の「日本思想史」「日本の思想」とは違い、実際の上演を収録したDVDなどを利用する、映像や音声を伴った資料を主に扱う授業です。

準備学習においては、各回の授業内容に該当する範囲を教科書で下調べし、授業での議論に備える。事後学習においては、授業でノートしたことを整理し、教科書・関連文献を読み、思索したことを文章に書くことを通じて、理解の深化に努める。 
担当教員へのアクセス
研究室:3号館3610/メールアドレス:izuoka(at)isc.senshu-u.ac.jp
※質問等がある方は、メールをするか、オフィスアワー(水曜日・金曜日の昼休み)に来てください。 
その他
特になし。 
更新日付 2019/02/14 15:19


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