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開講年度 2019 
科目名 日本思想史2 
職名/担当教員 文学部 教授 出岡 宏 
期間/曜日/時限 後期 金曜日 2時限
開講区分/校舎 一部生田/生田 
配 当 文学部123 
単 位
コースコード HOT215 



講義内容
<到達目標>
 原典を読み,その思想的特徴について,論文体の文章で論じることができる。

<講義概要>
 原典に触れながら学び・考える日本思想。
 原典を抜粋したプリントを使用し,実際に原文に触れながら『往生要集』『歎異抄』『平家物語』など、特に中世から近世にかけての主だった思想書・作品を辿っていく。
 受講者自身が主体的に思索を行なうことを求めるので,授業中に小レポート(理解したこと・考えたこと・疑問・反論・発展的意見など)を書いてもらう。次回に講師がそれに対する応答を行い,ありうべき疑問・反対意見,発展的な意見をも共有しながら講義を進めていく。

<講義計画>
(1)仏教の思想について(確認)
(2)源信の『往生要集』
(3)親鸞の思想(1)悪人正機について
(4)親鸞の思想(2)自然法爾について
(5)仏性と悟りについて
(6)平家物語(1)「いまはかう」について
(7)平家物語(2)「一所に」について
(8)武士の思想(1)戦国武士について
(9)武士の思想(2)葉隠について
(10)大和魂・大和心について
(11)隠遁の思想(1)徒然草と方丈記
(12)隠遁の思想(2)西行
(13)近世の思想(1)儒学の思想
(14)近世の思想(2)近世の芸能
(15)まとめ

<課題に対するフィードバックの方法>
上に記したように、授業内レポートを課し、次回の講義で講評を行う。 
教科書・参考書
参考書『高校倫理からの哲学1 生きるとは』(直江清隆他編、岩波書店)
     『日本思想史入門』(相良亨編,ぺりかん社)
    『日本倫理思想史』(佐藤正英、東京大学出版会)
    その他講義中に紹介します。 
成績評価方法・基準
平常点評価 100%。
学期末のレポートによる。(1)授業内容・原典テキストを理解できているか、(2)原典を自分の言葉で咀嚼し、かつ、そこから自分の考えを発展させているか、(3)論文体の文章で、首尾一貫して論述できているか、を見る。また、授業中に書いてもらう小レポートも加点の対象とする。 
履修上の留意点
「日本の思想」よりも入門的かつ通史的な科目です。主に中世から近世を扱います。
「日本の伝統芸能」は映像資料中心ですが、「日本思想史」は文字資料中心です。

準備学習においては、各回の授業内容に該当する範囲を参考書を使って下調べし、授業での議論に備える。事後学習においては、授業でノートしたことを整理し、参考書・関連文献を読み、その思索内容を文章で書くことを通じて、理解の深化に努める。 
担当教員へのアクセス
研究室:3号館3610/メールアドレス:izuoka(at)isc.senshu-u.ac.jp
質問などがある方は、メールをするか、オフィスアワー(水曜日・金曜日の昼休み)に研究室に来てください。 
その他
全学公開科目です。

授業アンケートでは、学生の自主的・主体的な学修が十分でないことが読み取れるので、学生の主体的な学修態度を引き出せるよう、工夫して行きたい。 
更新日付 2019/02/14 15:16


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