シラバス参照

開講年度 2019 
科目名 海外特別研修1 
職名/担当教員 経済学部 教授 飯沼 健子 
期間/曜日/時限 前期 木曜日 3時限
開講区分/校舎 一部生田/生田 
配 当 国経学科234 
単 位
コースコード ARS311 



講義内容
<到達目標>
 発展途上国の経済社会の特質や同国を取り巻く国際経済の諸問題を現地の視点から理解し、具体的な開発問題の分析につなげることができる。前期の事前学習・現地研修・後期の事後学習を通して現地経済と社会について具体的諸相を論ずることができるようになり、国際経済・国際社会の実践的な知識と分析力が養われる。

<講義概要>
 発展途上国の中でも、いわゆる最貧国とされるラオスと中進国のタイを取り上げ、事前・事後学習と現地研修に臨む。前期は、先ず異文化と現地の社会を理解する際の留意点を学び、両国の開発問題について歴史・経済・社会・政治の多角的側面から概要を把握する。次に具体的な開発問題の諸分野を網羅し、受講生は個人研究テーマを決め問題提起と事前研究を行う。また現地で実施する大学生及び小学生との交流に向けてグループで準備を行う。
 夏期休暇中には、前期に学んだ基礎知識と個人研究の問題意識に基いて、本受講生グループ専用のタイ・ラオス研修に参加する。現地で開発問題に関わる組織や民間事業の視察、公共・民間の関係者との意見交換、教育機関での交流を通して、実際の状況を直接学ぶ。
 後期は現地研修で収集した資料や補足資料をもとに研修成果の分析を行う。また個人研究を進め、発表と討論を経て研究論文作成につなげる。共に参加した現地研修に基づき更に詳しい学習と議論を行うことで、両国とそれを取り巻く東南アジアと国際経済の特徴と課題について理解を深める。
 この他前期・後期には現地の開発問題にたずさわる講師を招き、開発研究の成果や開発事業の実践について知見を得る。全過程を通じて受講生には積極的に学ぶ姿勢が求められる。

<前期講義計画>
(1)概要説明
(2)異文化・現地社会の理解に向けて
(3)事前研究指導
(4)歴史的背景
(5)開発問題概論
(6)開発問題各論:経済構造
(7)開発問題各論:社会構造
(8)開発問題各論:政治構造
(9)開発問題各論:貧困問題
(10)開発問題各論:人的資源
(11)開発問題各論:公衆衛生
(12)開発問題各論:環境問題
(13)開発問題各論:市民社会

以上、各回配布資料を事前に読み授業内討論に活かすこと。

(14)事前研究成果発表
(15)事前研究成果発表続きおよび前期総括

以上、発表準備を行い授業に臨むこと。

<教科書・参考書>
日本語および英語の配布資料。 
教科書・参考書
成績評価方法・基準
(1)評価方法
平常点
(2)評価基準
授業内課題(25%)・討論参加(25%)・発表(25%)・事前研究レポート(25%) 
履修上の留意点
<事前の準備>
日頃から海外特に発展途上国の経済社会問題について関心を高めておくこと。
<事後の展開>
現地渡航で得た経験と知識を、その後の学習に活かしていくことが望まれる。
<受講前提条件・関連科目>
1 )1、2、3を通して履修すること。無断欠席・遅刻厳禁。
2 )履修者数は10名程度までとする。受講希望者多数の場合は選考を行うため,第 1 回講義に必ず出席すること。
3 )海外研修(10日間程度)には大学より渡航費補助が支給される。学生各自が負担する額は渡航先・渡航期間によるが15-25万円程度。
4 )前期追試験期間中に海外研修が行われる可能性もあるので,追試を受ける必要がないようにすること。
5 )発展途上国問題を扱う授業を受講したことがあることが望ましい。
関連科目:「開発経済論」「発展途上国経済論」「国際経済と地域」「国際協力論1・2」 
担当教員へのアクセス
その他
更新日付 2019/02/17 11:09


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