シラバス参照

開講年度 2019 
科目名 芸術学201 
職名/担当教員 文学部 准教授 島津 京 
期間/曜日/時限 後期 水曜日 3時限
開講区分/校舎 一部生田/生田 
配 当 生田全学部1234 
単 位
コースコード ARL101 



講義内容
<テーマ>
美術史、あるいは美術理論は、その時々の社会的背景や思想と密接に関係しながら出来上がっている。時代が変われば、「美術」と見なされなかったある対象が、「美術」として扱われ、論じられたりもする。このことは、歴史の中で「美術」の領域自体が揺れ動いていることを示している。本講義では、こうした観点から、主に西洋において美術がどのような変遷をたどってきたかを、出来事、思想、宗教的背景に留意しつつ考察する。

<到達目標>
美術についての具体的な事例を学ぶことにより、自明と思われていた「美術」概念を問い直し、今日の美術とそれを取り巻く社会環境についても主体的に考察出来るようになる。

<講義概要>
 出来事、思想、宗教的背景に留意しながら美術について考察する。
 今日、美術のあり方が一様でないように、美術と我々見る者との関係が、時代によって、また場所によっても変化してきたことを学ぶ。主として西洋の美術を取り上げるが必要に応じて他の地域の美術も参照する。講義の後半では、近代に登場した「抽象絵画」をはじめとするいわゆる「わかりにくい」絵画の考察を通じ、なぜ「わかりにくい」のか、どうしてこういう芸術が生れ、需要されてきたのか、について考察する。講義中には様々な作品をスライドで紹介し解説していく。

<講義計画>
前期
(1)ガイダンス、イントロダクション、参考文献紹介
(2)先史時代と美術
(3)古代ギリシアの美術1(古典古代)
(4)古代ギリシアの美術2(ヘレニズム)
(5)キリスト教と美術1(中世以前)
(6)キリスト教と美術2(中世)
(7)キリスト教と美術3(ルネサンス)
(8)ヒューマニズムと美術
(9)キリスト教と美術4(バロック)
(10)ロココ様式
(11)「近代美術」の背景
(12)「新古典主義」と「ロマン主義」
(13)印象主義とそれ以降
(14)抽象絵画
(15)授業内テストと解説



<参考書>
講義内に随時紹介する。 
教科書・参考書
『西洋の美術』(菊地健三ほか著、晶文社、2014) 
成績評価方法・基準
授業内小テスト(複数回)40%
講義最後の授業内テスト60% 
履修上の留意点
専門的な知識は必要としませんが、美術に関心のある受講者の参加を望みます。授業内小テスト、および講義最後のテストの内容は講義内容に基づく考察が中心となるため、出席していないと単位取得は困難です。また、美術館へ実際に足を運ぶことが必要となります。 
担当教員へのアクセス
11号館215室 
その他
特になし。 
更新日付 2019/02/17 16:33


PAGE TOP