専修大学Web講義要項(シラバス)[学部用]

講義要項詳細

科目名 マニュアルライティング
職名/担当教員 ネットワーク情報学部 兼任講師 高山 和也
曜日/時限 火曜日 4時限 
期 間 前期
開講区分/校舎 一部生田/生田
科目区分 専門科目
配 当 N234
単 位 2単位
講義内容 <到達目標>
・どのような文書であっても、「読み手」を意識した文章を作成できる。
・自分の伝えたいことを構造化して表現できる。
・読みやすい文書を作成できる。
・説明に必要な観点が他分野に応用できることを理解する。

<講義概要>
 マニュアルとは、利用者に必要な情報を簡潔かつ正確に伝えるための文書である。良いマニュアルを作成するためには、表面的な表現技巧よりも、利用者の特性や利用の状況を正確に把握し、理解しやすい情報構造を設計するなどの事前準備が重要である。その点で、マニュアルライティングは一般的なライティング(文章作成法)とは異なる。
 この講義では、文書を用いて他人に情報を伝えるために必要な考えかた・表現方法の基礎を、マニュアルという題材を利用して習得することを目標とする。題材の具体例としては取扱説明書を中心にしつつ、業務手順書や仕様書、各種説明資料など、マニュアルライティングのスキルが応用できる様々な文書も取り上げる。狭義のマニュアルライティング(テクニカルライティング)の領域についても、業界事情などを取り上げる予定である。
 技術的事象に留まらず、日常生活に密着した政治的・経済的事象においても説明対象が複雑化・専門化する一方の現代社会においては、このようなスキルを早い段階で習得しておくことが望ましい。グループ課題やレポート課題に対して意欲的に参加し、マニュアルライティングに留まらず、マニュアルという存在そのものや情報を最適化するためのプロセスに対しても理解を深めることを希望する。

<講義計画>
1.良いマニュアルとは?
2.情報を伝えるための表現(1) 文章表現の基本
3.グループ実習(1)マニュアルを評価する 
4.情報を伝えるための表現(2) 実例の振り返り
5.表現の前提
6.グループ実習(2)目次案を作成する
7.情報の構成
8.グループ実習(3)多数の情報を分類する
9.読みやすさのための表現
10.探しやすさのための表現
11.情報を伝えるための表現(3)指示表現
12.グループ実習(4)指示文を書く
13.周辺の話題
14.グループ実習(5)総合課題
15.まとめ

<教科書・参考書>
テキストは使用しない。講義中に参考文献・参考Webサイトを随時紹介する。
成績評価方法・基準 ■成績評基準
レポート:「課題の出題意図を読み解いて適切な回答を提示できているか」「実社会で通用する文書であるか」という土台を踏まえて、「講義で得た知識を適切に運用できているかどうか」を評価する。
グループ実習:「課題の出題意図を読み解いて適切な回答を提示できているか」だけでなく、「制限時間内で一定のレベルの解をまとめて提示できているか」「多様な意見を集約できているか」「書式は適切か」を評価する。

■成績評価配分
レポート課題(4回):50%、グループ実習(5回):50%
履修上の留意点 履修希望者は必ず初回講義に出席すること(レポートへのフィードバック作業にかかる時間を考慮して、履修者数上限を120人とした登録制限を行うため)。
担当教員へのアクセス 研究室:教務課窓口へ/メールアドレス: kazuya.takayama@gmail.com
その他 講義資料の配布や講義に関する連絡は、RENANDIを利用する。
なお、以下のURLでも講義資料や参考文献・URLの紹介をする予定。
http://www.laplace-lab.org/lecture2013/

講義の簡単なサポートや質問などは、twitterからも受け付ける。
講義公式アカウントは@su_mw、ハッシュタグは #sumw2013 を使用する。

全学公開科目
更新日時 2013/02/18 11:03

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