専修大学Web講義要項(シラバス)[学部用]

講義要項詳細

科目名 特殊講義 主権者は君だ
職名/担当教員 法学部 教授 白藤 博行
曜日/時限 水曜日 5時限 
期 間 前期
開講区分/校舎 一部神田/神田
科目区分 専門科目
配 当 JP1234
単 位 2単位
講義内容 <到達目標>
 大学における「法教育」、「主権者教育」あるいは「公教育」の重要性が増大しています。同時に、「学び方改革」とでもいうべき現象もみられ、アクティブ・ラーニングに代表される教育・学修方法が注目され、大学においても、「対話型教育・授業」の重要性が増しています。
特殊講義「主権者は君だ」では、法学部生には、専門性の高い主権者意識がより一層獲得できるようにし、同時に、本学付属高等学校の科目等履修生に対しても開講し、高校生にとっても「主権者はどうあるべきか」、「法とは何か」、あるいは「公・公共性とは何を意味するのか」について、一緒に考えてもらうことを目指しています。
 18歳からの選挙権行使が可能となった今だからこそ、憲法をはじめとする日本の法の仕組みや政治のあり方について知らないではすまされません。
 さあ、法律学と政治学のはじめの一歩を踏み出しましょう。

<講義概要>
 本講義では、みなさんが真の主権者になるために、憲法学からのアプローチ、さまざまなな分野のの法律学からのアプローチ、そして政治学からのアプローチといった3つのアプローチを駆使して、国家とは何か、国民とは何か、主権者とは何か、主権者の基本的人権保障、主権者の役割や政治参加の意味、選挙制度や選挙過程、社会の中での法律・政治問題などの基礎的問題を学修し、主権者であることの意味を広く深く考えてほしいと考えています。そのために、講義は、それぞれの専門分野の先生方のオムニバス方式で展開します。
 全部受講すれば、君もほんとうの主権者になれます。

<講義計画>(ただし、場合によっては、講義の順番が異なることがある。その場合は事前に連絡するので、ポータルなどによる連絡に注意すること。)

【第1回】国家ってなんだ? <白藤 博行(行政法学)>
      ex.講義全体のオリエンテーションと「国家」概論
【第2回】憲法ってなんだ?<榎 透(憲法学)>
        ex. 立憲主義、国民、国民主権、平和主義
【第3回】民主主義ってなんだ?<岡田 憲治(政治学)>
           ex. 立派でない人の、立派でない人による、立派でない人のための政治について
【第4回】選挙ってなんだ?国民の政治参加ってなんだ?<二本柳 高信(憲法学)>
           ex.参政権、表現の自由
【第5回】国会ってなんだ? 内閣ってなんだ?<二本柳>
           ex.立法、財政、外交
【第6回】行政ってなんだ?<鈴木 潔(政治学・行政学)>
      ex.国と自治体の関係、中央省庁、首長と議会
【第7回】司法ってなんだ?<飯 考行(法社会学)>
       ex.裁判を受ける権利、憲法裁判、民事裁判、刑事裁判
【第8回】基本的人権ってなんだ?<榎>
      ex.教育を受ける権利、国民の義務、納税者としての国民の権利、人権と民主主義の関係
【第9回】契約ってなんだ?<中川 敏宏(民事法学)>
           ex. 契約の拘束力、意思表示、二重売買、不動産登記
        債務不履行、民事責任と刑事責任
【第10回】家族ってなんだ?<家永 登(民事法学)>
       ex. 婚姻、離婚、親子関係、生殖補助医療
【第11回】刑罰ってなんだ?<岡田 好史(刑事法学)>
       ex.国家刑罰権の行使と罪刑法定主義、死刑、刑法と刑事訴訟法
【第12回】少年法ってなんだ?<渡邊 一弘(刑事政策学)>
            ex.少年犯罪の特徴、少年法の理念、少年保護手続の概観、保護処分、少年の刑事事件
【第13回】会社ってなんだ?<萬澤 陽子(商法学)>
            ex.会社の特徴、会社のできること・できないこと、会社の存在意義、会社の動く仕組
               み、会社の社会に対する影響
【第14回】労働基本権ってなんだ?<長谷川 聡(労働法学)>
       ex. ブラック企業、ハラスメント(職場いじめ)
【第15回】条約ってなんだ?<森川 幸一(国際法学)>
       ex.日米安全保障条約、TPP

<教科書・参考書>
 特に指定しない。ただし、各講義の担当の先生に確認すること。
成績評価方法・基準 (1)成績評価方法
〇定期試験を実施する。
〇毎回の授業でリアクションペーパーを書いてもらい、担当教員が評価を行う。
(2)成績評価基準・評価の配分等
定期試験の成績とリアクションペーパーの評価を総合的に判断して成績評価を行う。
履修上の留意点 (1) 毎回、出席すること。
(2) 講義の対象範囲が広範なので、ポータルなどの担当教員の資料提供を活用し、予習・復習に励むこと。
(3) 特に高校生の受講者は、高校等で使用されている「主権者教育」のテキストなどを参照することもよい。
担当教員へのアクセス 神田校舎1号館10階研究室受付で、それぞれの講義担当の先生方の連絡方法について尋ねること。
その他  
更新日時 2018/04/13 12:54

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